チャレンジはええけどなんぼなんでもなあ、というレベルの、過去ないほどエキセントリックな、ラベル。黄色と朱色に近い赤が散りばめられている。
彩色が残っているならば多くの寺院に残された不動明王はこのような色に塗られていたのでは、というような色遣いだ。
お酒に関しては真面目に論評する。旨味は薄い。従ってかすみ純米ながら、日本酒度+2.5というデータより辛く感じる。酸味はわずかに感じる。とは言え、主張してくる感じではない。
まとめると、挑戦されているという印象はなかった。面白い味ではある。
頑張ってほしい。