2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
最近私の中で評価がぐんぐん上がってきている鳳凰美田。栃木小山の雄小林酒造の醸す酒の銘柄だ。地酒界では先駆的なメジャーだ。岡山県産雄町にこだわっているらしい。以前は香り重視の、トレンド追求酒蔵のように誤解していたが、このところいくつかの酒種…
信州地酒秘密の頒布会のお酒。塩尻市の美寿々酒造という酒蔵が造った美山錦の酒だ。という、と記したのは、今まで全く認知していなかったからだ。 舌触り、後味ともに大変真面目な印象だ。パンチとか押し出す個性はない。飲み屋で、あーみすずか、とはならな…
過去に何度も飲んだ酒種だが、ラベルが時代を映すように華やかに変貌している。西田酒造も、一度得た名声に留まるつもりはないようだ。 味は、すっきり系の田酒シリーズの中ではまろやかで優しいと思う。刺身に合う酒だ。あるいはホヤかな。
特定銘柄酒が今ほど幅を利かしていなかった頃から「古酒屋のひとりよがり」で有名だった山形鶴岡の冨士酒造。最近は様々なアプローチの新しい酒種を連発している。なおかつラベルがどれもオシャレでカッコいい。優秀なスタッフがいるのだろう。 このお酒を飲…
国士無双ブランドが最もメジャーな旭川市の酒蔵が、北海道産の酒米きたしずくを使って醸したお酒である。中でもこの酒は、200本限定の中取り生酒である。 香りはあまりしないが、味わいはなかなか深い。えぞ乃熊というネーミングだが、荒々しさや無骨感はな…
長野市の酒蔵の醸したお酒。 評判通り、いや、評判以上に美味い。 香りからして極めて上品だ。無濾過生原酒ながら妙な主張はない。口に含んだ瞬間から後味まで一貫して心地よい。絶妙なバランスだ。人気が高いのも良く理解出来た。 もう一度言うが、本当に美…
田酒の西田酒造の醸す、アル添酒種のブランド喜久泉の最高峰のお酒。退任の送別品としていただいた。 まあとにかく流石としか言いようがない。かすかな辛みが後味に残るすっきりした味わい。実にバランスが良い。田酒ばかりを好んで飲んでいたが、こちらも素…