北の勝 吟醸

しばらくUPをサボっていたが、もちろん毎晩日本酒を楽しんでいた。

 

この酒は昨年夏の道北旅行で根室市内の酒屋で購入した、入手最困難酒の一つである「北の勝」の吟醸酒だ。根室市の酒蔵碓井勝三郎商店の酒である。この酒蔵の一番人気は言わずと知れた、一月下旬に発売される「搾りたて」だ。発売されても瞬時に売り切れる。一般の酒屋ではほぼ入手は出来ないが、根室市内の飲み屋にはたいがい「北の勝 搾りたてあります」と書いた紙が店先に貼ってある。地元の飲食店には優先的に確保しているのだろう。そのスタンスは素晴らしいし、今後も守ってほしい。私自身は、偶然に近いが二度、もちろん定価で手に入れていてラベルは取ってある。

さて吟醸酒である。精米歩合55%。もちろん搾りたてとは全く違う味わいである。後味がすっきりしている。それでありながら、旨味もじわっと膨らむ。それほどの付加価値があるかは私には判断出来ないが、やはり私は日本人だ。限定とか入手困難という言葉に弱い。ありがたく飲ませていただいた。

 

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