二兎 純米吟醸 雄町 五十五

こういうお酒に巡り合うとなおさら、バカみたいなプレミア代金払って定価の何倍もの価格で有名入手困難酒を買う人の気がしれなくなる。飲んだ瞬間に感動するお酒は日本中にたくさんある。

愛知県岡崎市の酒蔵丸石醸造の造った酒は初めて飲んだ。「二兎」。裏ラベルに記された「二兎追うものしか二兎得ず」という言葉は決して看板倒れにはなっていない。むしろ言い得て妙という感想だ。香りも上品で、味わいは酸味と辛みと旨味の間で絶妙にバランスを取っている。

ラベルもオシャレだ。

 

f:id:ebluekei:20180209172818j:image f:id:ebluekei:20180209172830j:image