光栄菊 月光 無濾過生原酒

一つ前に呑んだ酒がアルコール度数20というかなりの攻め系だったので、続けて飲んだ瞬間には薄く感じてしまった。裏ラベルを確認したら13度であった。7度の差は確かに大きい。
日を改めて平静さを取り戻してみると酸味と旨味が絡み合って膨らむ、いつも通りの美味さであった。絶妙なバランスだ。口に含んだ瞬間のピリピリ感はありつつ、攻め過ぎてはこない。癖もない。非常にハイレベルな出来栄えだと思う。何度も書いているが、急速に人気を高めた理由が飲む度に得心出来る。小城市の誉れだ。

 

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